アパレル関連の仕事をしていた関係でモデル事務所とも少しは繋がりがあります。
また友人がブランドのカタログのディレクションを多く請け負っているグラフィックデザイナーということもあり、いろいろとモデルに関しても話を聞くことができます。
基本的にはモデル事務所に属するのが一般的ですし、それがまずスタートだとは思うのですが、世の中全て同じパターンで仕事が始まるわけではなく、時には例外というものもあるようです。

 

地方からでもモデル志望の方はたくさんいますし、オーディションやエージェンシーの応募することに差し支えはありませんが、やはり東京などに住んでいる方が断然有利ではあります。
モデルの仕事もいろいろなカテゴリーがありますので一概には言い切れないのですが、アパレルに関する仕事から言わせてもらうと、いつも業界人が集まるような場所で顔を売っておくのは大事な営業です。
この業界だけではありませんが、基本的にゼロから始まる話というのは海外から来日しているモデルなどに限定されがちです。
そういった外国人モデルはそのカテゴリーに強いエージェンシーがありますので、そういう事務所の営業担当が請け負っています。
しかし日本人の場合は関連する業界人の人脈がきっかけになることもたくさんあり、そういった繋がりを増やす努力は不可欠に感じます。
売れっ子のモデルの大半は10代の半ばぐらいにはモデル登録されていたりしますし、すでに雑誌や媒体での露出による知名度の浸透もありますので、実力勝負だけで道が開けるほど簡単なわけではありません。
しかしルックスが魅力的で、同じレベルのモデルを検討する仕事があったと仮定すれば、やはり面識のないモデルよりは繋がりのあるモデルに声が掛かるのは自然な成行きなのです。
スタイリスト、カメラマン、デザイナーなどそういった人達の信頼から仕事が増えていったモデルはたくさんいますし、そこから大手の事務所に移籍するケースもあります。

 

事務所に所属すれば全てが約束されるわけではありませんが、やはり強力なパイプがあるという面で大きなアドバンテージがあるのは確かです。
ギャラ交渉なども個人営業だと難しいことがありますし、スケジュール管理などもたいへんです。
ただ仕事が獲れているからと言って、慢心に繋がるのはよくないことで、息の長いモデルはそれなりに社交面でも気を利かせて普段から動いているものです。
まずは仕事ができる状況までに持っていかなければいけませんが、その結果に関係なく人付き合いを大事にする必要があるのです。

 

世の中にはその気がなくてもスカウトなどでこの道に入り大きく成長していく人がたくさんいます。
その対極として、自分の意志で飛び込む人達ももちろんたくさんいるのです。
自分の意志で入る人達は、その分更に自己管理やコミュニケーションに関して、できる限りの努力をする必要があります。
見た目が大事な世界ではありますが、けして可能性がゼロなわけではありません。


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